インダストリアル世界の自我

"What you don't do can be a destructive force." - Eleanor Roosevelt

自我の脳内はなし

いま、暴力的な甘味を摂取しながら思っていること。私は自分好みの対象はつねにいるほうでありながら恋愛や結婚への憧れを抱きにくい人間であるという自己認識がある。その理由の一つとなりそうなことが思い当った。もし、優れた遺伝子をもつ子孫を残したいという本能のようなものがあるのなら。私が素敵だと思う対象はすでにもう完全な存在であるがゆえに、そのような本能が働かないのではないだろうか。恋人・パートナー・配偶者にしたいとは思わず、わが子を慈しむような気持ちでいる。ちかくで見守ることができるわが子にしたい。

だって、すてきだとおもうひとは、もうすでにかんぺきなのだもの。うつくしくて、あいらしくて。そう、おもいます。